夏期講習期間中は、試験的に小学生も指導対象としてお預かりしている。
今日の小学生、私との対面は4回目だったが、「前まで割り算の筆算苦手だったけど、昨日から得意になった！！今日もやりますか？？割り算やりたい！！」と、元気に感想や希望を伝えてくれる。
彼らとのやり取りは笑みがこぼれるものばかり。そんな中でも特に面白かったのが、以下の問題を解いたときのもの。
問
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「私」は人や物を運ぶ役割を果たしています。たぶん他のどの物よりも、一度にたくさんの人や物を運ぶことができるでしょう。
～～中略～～
大型の「私」の仲間は、まるでホテルのような設備で、世界一周の旅に出たりしています。さて、「私」はだれでしょう。
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児童の回答欄「ラビュー※」
私「どうしてラビューだと思ったの？」
児童「だって、ホテルみたいだし、沢山の人を運ぶから！！」
私「確かに！！（たしかに？？）でも、ラビューって世界一周してるかな？」
児童「う～ん…ラビューならしてるかも！！」
私「途中に海とかあるよ？」
児童「！？……そっか！…………（たっぷり思考して）…………ラビューならいけるかも！」
ラビュー、すごいな。
類似の問題では、少しやり取りをすると「そっか、じゃあ◯◯だ！」と、柔軟に思考をしていた子だっただけに、怒涛のラビュー推しがツボに入ってしまった。ラビューが海列車として走る姿を想像していたであろうことを考えると、殊更微笑ましい。
当然ながら、私も児童もニッコニコでのやり取りである。目をキラキラさせながらラビューの魅力を語るその子を見れば、実際にご家庭でラビューに乗ったときの体験が素晴らしいものであったことは、想像に難くない。素敵な経験をしているね。活力を頂きました！
また明日！
※ラビュー 西武鉄道の特急列車。運行区間は、私の知る限りでは西武秩父～池袋。
