タイトルの通りだ。
特に算数と数学において顕著である。
中学1年生で、扇形の面積や表面積の求め方を習う。(小学生でもやるけど)
あれが出来ない生徒が決まって口にする言葉が「公式を忘れてしまったから出来ません」だ。
これを聞くと、(´・ω・`)ってなる。
(´・ω・`)って。
こういった生徒に「扇形の面積がわからないのはわかった。なら、円の面積は?」と聞くと「半径×半径×円周率です」と、答える。
これには答えられるが故に、尚更(´・ω・`)ってなる。
それがわかるのであれば、ただの比の問題に過ぎないんだよ。
だって、皆、半円の面積なら求められるじゃん。
円の面積を半分にしたよね?
円と扇形の面積比が2:1だから、円の面積を半分にしたよね?
同じだよ。
中心角が120度だろうが、60度だろうが、1度だろうが、やることは同じ。
比なんだよ。それ。
「中心角/360度」って、比なのさ。
割り算なのさ。
数学は…というか勉強は、知っている公式に当てはめるゲームじゃないよ。
中1から他塾に通っていたという子達で、これ。
その塾がひどいのか、生徒たちが聞いていなかったのか。
小学校ではやらなかったのか。
もーーー(´・ω・`)
むーーーーーー(´・ω・`)
小学生で、割り算や比の概念を正しく学ばずに、公式に当てはめる勉強ばかりしているからこういうことになる。
今の小学校の学習状況を聞くと、本当に笑えない状態になっている。
小学校のカラーテストで90点ぐらいや、中学校の評定がall4程度の平均的な生徒であっても、悲しいことにこんな子ばかり。
それ以下の子は、本当にまずい。
全身に点滴の針をつないで集中治療室に入れて24時間体制で見守らないとならないレベル。
だからこそ、「小6のこの時期に中学準備講座で先取りを!!」なんてやっている悠長な時間はない。
じっくりたっぷりみっちりと、比の概念や割り算の意識を持たせることに時間を割きたい。
次点に計算速度、次に暗算かなぁ。出来れば図形も…。
これが徹底的に出来るようになったら、正負の数をやれば良い。
「み・は・じ」とか、扇形の面積に公式を持ち出すような学習をしていると、いずれ詰んでしまう。(具体的にはmol辺りで)
詰んだら投了するしかない。
そうなる前に局面は改善しておきたい。
中学生の子を持つ親の「あれ、この子勉強大丈夫かな」は、詰めろを通り越して必死であるケースが多すぎるのだ。
ちょっと駒損があって…くらいの段階でご相談して頂けた方が、対策出来る。
そして、その兆候は必ず小学生時代に現れる。
受験に大逆転の一手は無い。
コツコツと有利を築き、積み上げてきた者が順当に結果を出すのが受験だ。
小学生のうちから正しく勉強をしていれば、中学校でも問題は起こらない。
受験もうまくいく。