1年でどこまで伸びるか

昨日のブログで北辰テストの結果について述べた。

生徒達には話したが、今の結果は重要ではない。

ここで驕ったものは高校に入ってから苦労するし、ここから積み重ねた者は、高校に入ってからも猛者たちと対等に渡り合える。

ここからどうしていくかが重要。

 

そして、今の成績ではなく今後を考える必要があるのは、生徒だけではなく私も同様である。

もし、生徒たちの冬の偏差値が今よりも下がっていようものなら、私には指導者として無能であるという烙印が押される。

また、偏差値や当日点ばかりに気を取られ、受験テクニックのようなものだけに傾倒すれば、生徒たちが高校に入学したあとも戦っていける力がつかないだろう。

高校はあくまでも通過点。

世の中にはあらゆるフィールドが存在するが、「勉強」とフィールドにおいては、一番大きな区切りは大学受験だ。

「勉強のやり方=塾が仕入れた定期テストの過去問を解くこと」なんて価値観を持った生徒を高校に入れたらどうなるかは自明だ。

1年でどこまで伸びるか、伸ばせるか。

楽しみである。

目次