やりたくないことをやり切る力

この春から入塾している新中1の姿勢が良い感じ。

疲れた顔を見せることはあっても、あまり得意ではない計算問題にも、黙々と取り組む。

私が「全問正解かつ◯◯秒以内でやってみてね」と伝えると、何分でも「次こそは!」という表情で一生懸命取り組む。

こういった課題を生徒に与えて際、早々に「もう無理なんだけど…めんどくせぇ…」と言わんばかりに、取り組む姿勢が悪くなる生徒も、世の中にはいる。

そういった生徒と比べれば、その新中1がこれから凄まじいスピードで成長していくことは、明らかである。

家庭用の課題も出しているが、それも言い訳せずに取り組んで来る。

 

このご家庭は、兄弟の上の子もアサダ塾に預けて下さっているのだが、上の子にもそういった力強さがある。

どれだけ忙しかろうと、疲れていようと、それと塾を切り離して、やるべきことをやってくる。

格好いいのだ。

 

上の子の姿勢の素晴らしさは、これまで何度も感じていたが、下の子にも、その片鱗を感じることがある。

姿勢を伴った生徒であれば、塾の指導にも効果が出てくる。

そして、こういった姿勢を育むのは、塾でも学校でもなく、ご家庭そのものに他ならない。

生徒達に指導をしていると、その子がご家庭でどのような会話しているか、親御さんは子供に何を伝えているのか等は、いくらでも見えてくる。

だからこそ、素晴らしい姿勢のお子様を預けて下さったことには、どれだけ感謝してもしきれない。

 

うーーーーん。今日も1日頑張るぞい!

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