【勉強の話】勉強体力をつける重要性

続々と春期講習のお申し込みを頂いている。

次回以降をどうするかは未定だが、今回の春期講習は塾生のみを対象とした。

経営や営業的な側面から見れば、外部生にも門戸を開くのが正しいのだろう。

参入障壁は低いほうが良い。

集団塾であれば、受講生が一人増えようが講師側の負担はあまり変わらない。

しかし、アサダ塾の場合はそうではない。

私のリソースは限られている。

 

最優先で見るべきは塾生であり、外部生を見ることで万が一にも彼らに対するフォローが手薄になることは避けたかった。

……今回はこういう内容が書きたい訳では無い。

 

さて、今回の春期講習も、1日あたり「3時間までコース・6時間までコース」などを用意した。

受験生においては、この春に毎日長時間机に座る習慣をつけておくことは重要だ。

それは、部活動引退後の夏を有意義なものにするためだ。

どこの塾でだって、中3の夏はそこそこの学習量を確保する。(成績を上げるためなのか、授業料を搾り取るためなのかはおいておいて)

その際、机に長時間座っている体力がないと、ただ座っているだけの夏になり、実になるなるものが少なくなってしまう。

それは露骨に秋の収穫量に影響を与える。

 

テスト前の土日はどこの誰だって長時間勉強するものだが、長期休みに毎日…となると、ある程度の慣れは必要だ。

夏休み後半になってようやく慣れてくる生徒と、前半からアクセルをベタ踏み出来る生徒のスピードは違う。

もっと言えば、小学生の頃から勉強体力をつけている生徒は、中学1年から圧倒的な集中力で学習が出来る。

学習内容という面でも、勉強体力という面でも、いつから本腰を入れて勉強をするのかは、よく考えた方が良い。

 

だからこそ、思い切って1日6時間とか、それ以上のコースを選択して今から頑張る君たちは格好いいのだ。

よろしくね!

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