中学生の指導をしていると、「あぁ、この子のことを小学生の頃から見られたらな…」と思うことがよくある。
中学生の段階で、勉強が二進も三進もいかなくなった生徒もそうなのだが、ある程度の実力を持って入塾してくれた生徒にも、同様のことを思う。
私が生徒のポテンシャルをどこまで伸ばせているのかはわからないが、ほとんどの生徒は入塾してから成績が上がっている。
それ故に、「中2の後半からの数ヶ月で、ここまで伸びるのであれば、仮に小学生から見ていたなら、一体どこまで届いたのだろう…」と、考えてしまうのだ。
5月に入塾されたあるご家庭は、「もっと早くこの塾に出会っていれば」とまで仰って下さった。
中間テストでは学年順位2桁→4位と順位を上げ、嬉しそうにしていた。
その後、お母様はすぐに小学生の兄弟も入塾させて下さった。
あーでもない、こうでもないと、私とあれこれ話ながら、メキメキと実力をつけている。
小学生から、ちゃんと勉強と向き合っていれば、中学生の時に学年順位一桁や、偏差値70は難しい話ではない。
これから先が楽しみだ。